お手入れガイド キャスケット
キャスケットは、ハットよりもお手入れが簡単です。柔らかいので、かぶったと同時に形が整います。キャスケットを乾かす時は、縮んでしまうので乾燥機は避けてください。ティッシュペーパーを詰めて、平らな場所で自然乾燥してください。
洗濯機は禁物、必ず手洗いで!
キャスケットは主にウール、布、革で作られています。日常的なお手入れ方法と、同時に長持ちさせるコツをご紹介します。
キャスケットの洗い方
ソミエールの土が効果抜群
19世紀に発見されて以来、さらさらの粘土粉末であるソミエールの土、は優秀な環境に無害な天然のシミ取り剤として使用されてきました。
キャスケットを持続的に洗える、魅力にあふれた天然素材
不燃性かつ防水性、高い吸収力(臭い、油分)など、非常に魅力的な特長を備えたソミエールの土。乾燥した道具に塗布して、効果的にキャスケットについた油性のシミや汗ジミを取り除きます。
使用方法
1) ソミエールの土 をキャスケットにふりかけ、数時間放置する
2) 優しくブラッシングし、掃除機で粉末を吸い込む
3) シミが落ちない場合は、1)から再度行う
キャスケットの形の整え方
お湯の蒸気は、つぶれたり形が崩れた際にキャスケットを元の形に戻すのに効果的です。キャスケットが濡れると柔らかくなるので、どんな素材でも簡単に手で形を整えられます。
蒸気またはティッシュペーパーを詰めて形を整えましょう
キャスケットにティッシュペーパーを詰めることでも、簡単に形を整えることができます。また、単純にかぶることで形を整える方法もあります。
キャスケットの保管方法
クローゼット内、棚、コート掛けに保管してください。特に注意点はありません。キャスケットに重いものを載せないようにしましょう。優しく扱ってくださいね!
クローゼット内、棚、コート掛けや平らな箱で保管
すぐに着用しない場合は、ベレー帽やフラットキャップ用の箱でも保管いただけます。キャスケットは高温多湿を避けた場所で保管してください。
ウール製のキャスケットの洗い方
ウールはマフラーやセーター、ニット帽、ハットやキャスケットに至るまで、冬のアイテムに非常に多く使われています。ウールの特徴は非常に柔らかく、暖かくて洗練されたところです。数々の利点はあるものの、ウールフェルトはホコリが絡まりやすいのが弱点です。
蒸気やドライクリーニングでシミを落とす
ホコリを効果的に取り除くには、馬毛ブラシを使いましょう。毛の流れに逆らい、逆時計回りに円を描きながらブラッシングするのが効果的です。シミには他の帽子と同じく蒸気を使いましょう。
詳しい方法
1) 鍋や湯沸かし器、アイロンを使用して、蒸気を作り出す
2) 蒸気の上にキャスケットをかざし、湿らせた後シミを優しくブラッシングする
3) 油性のシミは、ソミエールの土を使用する
冬を暖かく過ごすための新しいキャスケットをお探しですか?キャスケットのセレクションをぜひご覧ください。
布製のキャスケットのお手入れ方法
これはリネンやコットン、キャンバス地が当てはまります。モデルに関わらず、洗濯機を避け、手洗いをおすすめします。プロのクリーニング屋に依頼することもおすすめです。
手洗いの方法
1) 汗ジミを取り除き色を取り戻すため、冷水とアンモニアを混ぜたものを用意する
3) 水でキャスケットを洗い流した後、布スポンジで水気を取り、室温で自然乾燥させる
4) コットンやポリエステルについたシミに関しては、ソミエールの土を使用し、優しくブラッシングした後自然乾燥させる
ベルベット製のキャスケットは冬に人気です。コーディネートに合うモデルをお選びください。
レザー製のキャスケットのお手入れ方法
防水で丈夫なレザー製キャスケットは、あなたを虜にすること間違いなし。本サイトでは新商品をはじめとするセレクションを取り揃えています。 防水なので、お手入れが簡単なのも魅力です。愛用品を復活させ、頑固なシミを落とすには、革専用のクリーナーを使用することをおすすめします。
お手入れ方法
1) 濡れた布と革専用のクリーナーを用意する
2) 油性のシミには、ソミエールの土をふりかける
3) シミに浸透させるため数時間放置し、革をブラッシングする
4) 古いシミには、ドライヤーを使用し(キャスケットから10㎝離す)革を温め、油分を再活性させる。その後ソミエールの土を上記同様に使用する
以上、キャスケットのお手入れの方法をご紹介しました。本サイトではメンズ&ウィメンズ用のキャスケットを多数取り揃えおりますので、ぜひご覧ください。
他の帽子をお持ちでお手入れの方法をお知りになりたい場合は、長年愛用頂けるように
お手入れガイドをご覧ください。